Forget for get

呼吸が変わるとラクになる

2017.8.7〜8.13 日々のこと

クラススケジュール 

●8/19(土)@名古屋 肚で生きる練修〜みんなのための呼吸の1day・ワークショップ

●8/20(日)@名古屋 呼吸の復習・stepup ワークショップ

●8/21(月)@浜松 自分の本質を生きるためのワークショップ

●8/28(月)オンライン講座|生活に役立つインドの叡智〜アーユルヴェーダの食事と生活法、季節の過ごし方〜 vol.3

●9/2(土)呼吸dojo〜本当に心地のいい呼吸をしる、学ぶ、体験する

●9/21~24 小浜島リトリート:進化変容への道~ "本当の自分で生きる"を頭と身体で理解する~

●10月 沖縄リトリート(詳細後日発表)

 

8月7日(月)

「自分の面倒を見られるのは、自分しかいない」という言葉にハッとした、ととーちゃん。そう、そうなんだよ。不調を感じていても病院に行ったらなんともないって言われた、って頑張っちゃう人とかいるけど、大事なのは、今自分が不調を感じている、っていうこと。なんにつけても、それが体調不良とかじゃなくて、気持ちの浮き沈みだったりしても、原因も理由もそんなの探す必要はなくて、今自分がどう感じているか、それがいちばん大事。そこに気づかないことには、ずっと思考の世界、自分で作った檻の中にとどまりつづけてしまう。

 

8月8日(火)

未明に満月で、月食。明け方近くまで寝付けなかった。月食のときっていつも結構影響を受けてしまう。台風と重なったから余計か。遅めの起床。お味噌汁に残りごはんを入れてギーを入れたのを朝ごはんに。そしてまた眠る…。

映画づいているこの頃。「白河夜船」を観る。小説の映画化って、ああ、この映画を作ったひとはそういう風に読んだんだ…と驚くことが多い。 同じものを読んでも受け取るものは当然人それぞれだし、それを元に作品を作るとなると、それはもう元のものとは違って当たり前。でも、元の作品の本質だと私がおもっている部分が感じられず残念。

8時8分から小浜島リトリートの件で村さんとオンラインミーティング。するするとなんの引っかかりもなく告知に至ったけれど、自分たちの意図を表現することが欠けていた。ので、そこを合わせてもう一度発表し直す。このリトリート、改めてすごく可能性を感じる。頭と体でちゃんと理解をする、というのはほかではあんまり見られない気がする。

 

8月9日(水)

久しぶりに軽い板でサーフィン。乗ってからの楽しさはやっぱりこっち。しばらくこれに乗ろう。それにしても暑い日。さすがにエアコンを入れた。ちょっとこの暑さに体が疲れてきている。

夜、サヴィちゃんとBLUE MOONへ。今シーズン初。BLUE MOONは静かなところが好き。あと、チャイが美味しい。

何かにつけ、言い訳を、それも正当って思えるような言い訳をつけたくなるけど、それはもういいよね。例えば、やりたいことややりたくないことについて、それについての真っ当な理由を探してみたり。会いたい人がいたとして、その人に会うために理由を作ったり。やりたいからやる、やりたくないからやらない、会いたいから会いましょう、でいい。

 

8月10日(木)

東京へ。アルムととーちゃんと荒木経惟さんの写真展を見に行く。ものすごい熱量というかエネルギーというか。わかってもらおう、というところからではなく、ただ自分の内側にあるものの純粋な表現としてのその一群。圧倒された。そのままを表現するって、強さ。

 

8月11日(金)

昨日の写真展のせいか、久しぶりの東京のせいか、気圧のせいか、はたまたなんか変わりどきなのか。とにかくだるい朝。食欲もない。お昼頃、海くんがインスのところに来るというので合流。海の家でおしゃべり。霧雨が降っていて、空いていてよかった。夜は居酒屋に移動してまたおしゃべり。飲みの席でのうわべのおしゃべりって苦手だけど、そういう関係性って今はもうないな。魂的なつながりのある人としか関係がなくなってきている。よく笑い、よく食べた日。インスと年明けにリトリートをすることになりそう。

 

8月12日(土)

朝起きたら雨。やはり今日も体が重い。昼前まで眠る。昼過ぎに、ナスと油麩のそうめんを少しだけ食べる。 

夕方から「肚で生きる練習をする会」。ご縁のある人がこぞって来てくれた感じの場だった。肚で生きる、自分の本質を生きるときって、根拠なき確信と不思議な安心感がある。その感覚を掴むのは自分自身なので、こちらはこっちだよーと旗を振り、見守るしかない。旗をどう降ったらわかりやすいか、それを日々模索している。自分の体験を言語化して相手に伝えることの難しさと面白さよ。

 

8月13日(日)

午前中、ふと過去の記憶とともに感情が出て来る。亡くなった恋人とシャバで最後に会った日のことはたまに出てくるものの一つ。夕日の差し込む部屋での思い出。出て来るたびにまだ来るか〜と思うが、仕方ない。当時の私は今思い出すと結構大変だったと思う。よくやったよ、よしよし。お盆だから死者のことを思い出すのかな。(後で分かったのだけれど、この日から水星の逆行が始まり、過去の色々が出て来やすい時期でもあるのだそう)

午後、久しぶりに1日PC作業。動画を扱うのは久しぶりで、そして私の古いMacの容量だとなかなか作業が進まない。これを機に写真と音楽のデータを整理する。まだ終わってないけどだいぶスッキリ。

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 なかなか晴れが続かない日々。梅干しが干せないなあ。

 

2017.7.31〜8.6 日々のこと

クラススケジュール 

●8/12(土)@鵠沼岸 肚の声を聞く練習をする会 〜自分の生を生かし、周りのいのちに貢献し、そして楽に幸せに生きたい人へ〜

●8/19(土)@名古屋 肚で生きる練修〜みんなのための呼吸の1day・ワークショップ

●8/20(日)@名古屋 呼吸の復習・stepup ワークショップ

●8/21(月)@浜松 自分の本質を生きるためのワークショップ

●8/28(月)オンライン講座|生活に役立つインドの叡智〜アーユルヴェーダの食事と生活法、季節の過ごし方〜 vol.3

●9/2(土)呼吸dojo〜本当に心地のいい呼吸をしる、学ぶ、体験する

●9/21~24 小浜島リトリート:進化変容への道~ "本当の自分で生きる"を頭と身体で理解する~

●10月 沖縄リトリート(詳細後日発表)

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7月31日(月)

朝起きたらいい天気で気分がいい。一日を始めるルーティン、歯磨きをして、シャワーを浴びて、簡単に掃除、をしたところで、どうにも体が重くなってきた。今晩のアーユルヴェーダのクラスのテキストを午前中に仕上げようと思っていたけれど、この状態では効率が悪い。ベッドに戻る。ストンと眠りに落ち、午前中は寝て過ごす。

午後、コメダ珈琲に行きテキストの仕上げ。振り込みなどをするために銀行口座を見たら思っていたより残高がなかった。こういう時に無駄に焦らない精神力はフリーライター時代についたと思う。いつも、あーもういよいよダメかも、借金てどこでするのがいいのかな、とか考えても、なぜかいつもギリギリのところで仕事が入ったものだった。借金してもしなくても、どっちにしても単なる経験。なんだかよくわからないけれどなんとかなる、というなんの根拠もない自信のようなものもある。

 

8月1日(火)

波もないし、ということで朝、弦を動物病院に連れて行く。1年に1度の健康診断と、予防接種。でも、今回は予防接種はしないことにした。今弦が住んでいるとーちゃんの家は2階でほかの猫との接触もないし。予防接種をしないことのリスクを聞いたら、その状況にはならなそうだったので。外に出るのを怖がらず、人見知りもしない弦だけど、今日はなんだかとても興奮していた(見たことのない興奮っぷりでかわいかった)。

とーちゃんは、私のように猫を抱き上げてお腹に顔をうずめるというようなことはしないし、餌も決まった時間、トイレの掃除もこまめ。猫たちにとっては最良の環境であろう。月子さんは相変わらず、私の前には姿を現さない(笑)。

暇人コンビ、特にすることもないのでDVDを借りに行く。『君の名は』と『ブリジット・ジョーンズの日記』。蔦屋に着いたらまさにバケツをひっくり返したような大雨。洪水警報が出るほど。『君の名は』、時間軸について本質的なところをついているのがよかった。でも、どこで泣くのかはわからなかった(多くの人が泣いたと言っていたけれど)。私は映画にシリアスさなどは求めていなくて、好きなのは単純なコメディ。多くの人が泣いた、泣ける、という映画で泣けたことがない。

 

8月2日(水)

ターメリックで歯磨きをすると歯が白くなる、という説を聞いた。そんなバカな!布巾やキッチンの道具や色々があんなに黄色く染まるターメリックなのに! でも、もしかしたら、歯にはいいの?

というわけで、歯ブラシを交換するタイミングだったのでターメリックで歯を磨いてみた。 結果、歯は黄色くなりました。やはり……。急いで新しい歯ブラシで歯を磨く。新しい歯ブラシも黄色くなった。やはりね……。それでこそターメリックだよ……。

 

8月3日(木)

最近気に入っているもの。サラ・ペイトンのガイド瞑想。サラとはNVCの国際集中トレーニング@マウイで出会ったのだけれど、その存在、あり方にとても感銘を受けた人。 英語だけど、声を聞くだけでもいいかも。フーッと力が抜ける感じ。

午後、とーちゃんちで録画しておいたもらった番組のいろいろを見る。マツコの知らない世界、イッテQ、カンブリア宮殿のイケアの回。一気に。テレビを持たず、新聞も取っていない、と言うとニュースはどうやって知るんですかと聞かれる。世の中の事情みたいなものに興味がないので、ニュースは特に知ろうとしていない。たまにFBなどで流れて来たもので気になったら調べる程度。社会変革、みたいなものにもまったく興味がない。それよりも半径1m、せいぜい3mくらいのことのほうが大事だし、変革すべきは社会ではなくて、自分だろうと思ってしまう。

夕ごはんは、とうもろこしごはん。

 

8月4日(金)

台風5号のうねりがビシッと入った!けれど、生理でおやすみ。台風の位置なのかな、ズシンとくる眠気。食事もそんなにいらない感じ。 お昼頃にズッキーニとオクラを焼いたのとスイカを食べ、また寝る。

夕方前になって、少し活動スタート。補修したかった洋服を一気に直す。ちょっとほつれたものや、丈を調整したかったもの、リメイクしたかったものなどをためていたので。夜、ヘルタースケルターを観る。最近Netflixに登録したのだけれど、観たいと思っていたものはひとつもないので、1カ月のお試し期間が終わったらやめるつもり。観たいものがあったら、DVDを借りればいいや。ヘルタースケルター、なかなかよかった。女性と美しさについて思う。最近instagramでも広告が流れてくるようになり、そのコスメの広告の多さにいろいろケアしなければいけないんだと洗脳されつつあったこともあり。

美しさと、若さと、幸せをイコールで結んでしまうととても窮屈になる。それらはすべて別物。メイクも、女性は礼儀としてしなければならない、という人もいるけれど、メイクしていた時代に、いつもノーメイクですよね、と言われて以来、メイクって他者に対しては意味ないな、とおもいました。今は、したい時にはする程度。しない、とも決めていない。ただ、目のケアとしてカジャルだけはつける。

 

8月5日(土)

波があって晴れ。気分はサーフィン。でも、体はNOと言う。生理中は海に入らない、と決めているのではなく、体がNOと言うのでそれに従っている。理由づけはいくらでもできるけど(肚が使えないのでバランスが取れないとか、サメが来るとか、冷やさない方がいい、だとか)、体がNOと言う意図はわからない。わからなくていいと思っている。それって、息を吸いながら、どうして息を吸うのかと考えるようなもの。

マインドと体の妥協案として上がったのが「海を見に行く」。最近波情報でいい点数がついている茅ヶ崎方面をチェックしに自転車で。途中で何人かの知り合いに会う。揃って「入らないの?」と聞かれるので、「生理なのでお休み」と答えたのだけれど、おおっ!とおもった返しは「俺は痔だけど入ってるよ!」。

夜は月に1度の呼吸dojo。気楽で、とても楽しい場。

 

8月6日(日)

波情報を見たら結構サイズダウン。がっかり。でも海へ。情報よりもサイズがあって、セット頭のいい波。昨日チェックしておいた甲斐があり、いいところで入れた。朝お腹が空いていなかったので、プルーンとくるみのスムージーだけにしたけれど、それが失敗。波もあったし、長時間入ってしまった(昼食抜き)ので、もう少しエネルギーが必要だった。

夕ごはんはいつもより少し多め。玄米ごはん、レタスのお味噌汁、ぬか漬け、アボカド納豆。

 

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 よく猫と遊んだ1週間だった。

 

師と仰ぐ森田愛子先生の本のライティングを担当しました。
とってもやさしく書いたので、気楽に読んでいただけるかとおもいます。

2017.7.24〜7.30 日々のこと

クラススケジュール 

●7/31(月)オンライン講座|生活に役立つインドの叡智〜アーユルヴェーダの食事と生活法、季節の過ごし方〜 vol.2

●8/5(土)@鵠沼海岸 呼吸dojo〜本当に心地のいい呼吸をしる、学ぶ、体験する

●8/12(土)@鵠沼海岸 肚の声を聞く練習をする会 〜自分の生を生かし、周りのいのちに貢献し、そして楽に幸せに生きたい人へ〜

●8/19(土)@名古屋 肚で生きる練修〜みんなのための呼吸の1day・ワークショップ

●8/20(日)@名古屋 呼吸の復習・stepup ワークショップ

●8/21(月)@浜松 肚で生きるベースを作る講座(詳細後日発表)

●8/28(月)アーユルヴェーダオンライン講座(詳細後日発表)

●9/2(土)呼吸dojo @鵠沼海岸(詳細後日発表)

●9/21~24 沖縄小浜島リトリート ~肚で生きよう、人生を遊ぼう~

●10月 沖縄リトリート(詳細後日発表)

 

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7月24日(月)

午前中はモーレツに掃除。3週間の不在の間に溜まった埃を落とし、ハッカ水でぞうきんがけをし、スッキリ。掃除。私にとって、掃除とは汚れを落とすもの、ではなく、汚れないようにし、日々気分よく過ごすためのもの。

そして午後は、本日のメインイベント。それは、シュノーケルセットの購入。気楽に買いに行ったら、種類が多くて選ぶのにとても時間がかかった。でも、最終的には気に入ったのが買えて嬉しい。まさかシュノーケルセットを買う日が来るとはね。そして波がない日を待つ日が来るとはね。

 

7月26日(火)

朝起きたらなんとなく調子が良くない。窓を開け放して寝ていてちょっと冷えたか。はたまた、近づいてきている台風のせいか、近づいてきている生理のせいか。理由はなんでもいいけど、体の中の圧が高まっていてきつい。そうなってくると、膝をピンと伸ばすことが増えてくる。週末の呼吸・整体の講習で習った動きを復習を兼ねて練習。

ハワイ最終日、相棒、村さんと小浜島でリトリートをすることに決めたので、その宿探し。最初は行ったことのあるホテルにしようかと思っていたけれど、なんかピンと来ず、空いてもいなかったので他を当たる。すぐこれは、というところが見つかって決定。ハワイ後、流れるもの、やってくるもの、去っていくものが明確にわかりやすくなった感じ。

夜、よしこちゃんとお風呂。それぞれ好きにお風呂を楽しんだ後、まったりとそれぞれの近況などを話す。

 

7月26日(水)

雨と風の強い日。午前中、PC仕事。思っていたよりスムースに進む。でも、ちょっと面倒だなとか、気が重いなと感じている案件は先送り。明日できることは明日やる、は忙しく働いていたときからのポリシー。呼吸・整体の調整法をちょっと多めにする。

思い立って鎌倉へ。ヤムナさんにお昼ごはんと夜ごはんを食べさせてもらう。海外から帰って来てヤムナ飯でなんとなく落ち着く、というのがここのところのルーティン。そのままギータークラスに出ようかと思ったけれど、なんとなく今日は出ずに帰宅。

 

7月27日(木)

肌寒い朝。体も重い。食欲もない。シャワーではなくお風呂に浸かることにする。髪も顔もパック。昨日先送りにした案件を片付ける。それは海外旅行保険の手続き。思ったよりスムースだった。

午前中に買い物など。ぼーっとしていて、ノーヘルで原付に乗ってしまいあっさり警察に捕まる。マイナス2点と6000円。ううう。体制への怒りと悲しみにハワイで気づいたものの、まだそれへの反応は癖としてある。現実としてはこう現れるか、と。泣き笑い。今日は朝から保険屋さんに電話したし、体制デーか。

お昼頃からどんどん体が重くなってきて眠りこける。台風が微妙な位置にある時っていつもこう。でも風邪っぽくもある。熱がわーっと出たらいいんだけど。夕方、お腹が空いてきたので、ごはんを炊く。トマトとわかめとミョウガのお味噌汁、とろなすのステーキ、ヤムナさんのキムチ、納豆、きゅうりのぬか漬け。ぬか床の調子が良くて嬉しい。今日は1日1食で十分な日。

夜、村さんと小浜島リトリートのオンラインミーティング。なんかこの案件はサクサク進み、そして二人のワクワク度もあり、とても楽しみ。

 

7月28日(金)

晴れていて気持ちのいい日。ハワイから帰ってきてちょうど1週間。でも、もう遠い昔のことのよう。昔はハワイにすぐ行きたい感じになっていたけれど、最近は場所はどこでもいい感じになっている。必要な時に必要なところにいくんだろうな、という感覚。ハワイでの体験はまた改めて言語化してみようとおもいます。

台風のうねりがそろそろ、と思っていたけれど波はなし。休みを取っていたナカジマさんと波チェックがてらいつものところへ。そしてシュノーケルを使う練習。最初は慣れない感じがしたけどすぐ慣れて、とても楽しい。ずっと海に顔をつけて浮かんでいられるのがとてもいい。ますます遠泳ができるようになりたい。シュノーケル、ナカジマさんも買うって。

夜、横浜でナオさんと打ち合わせ。浜松で肚から生きるをテーマにした場を開くことになったので。横浜といえば中華街、中華街といえば萬和楼。オリエンタルベジ対応の数少ないお店。餃子、春巻き、麻婆豆腐、そして麻醬麺。いつものメニュー。あれこれ話し、核が決まる。オンラインでの打ち合わせもいいけれど、やっぱり3Dが好き。

 

7月29日(土)

サーフィンデー。鎌倉を見に行ったけど、微妙。戻ってきて入っているうち、午後からようやく台風のうねり感が出てきた。ちゃんと力のある波、楽しい。海に潜ることのこわさの原因みたいなものを知り、そうしたら、それ以上に海が好きなんだなあ、がわかったハワイの旅。サーフィンにどんな影響があるかというと、ワイプアウトとか巻かれるのがあんまり嫌じゃない感じ。あとは、ゴーグルをつけてサーフィン(待ち時間に潜れるように)するようになったこと。

夕方、山崎さんとアルムが海水浴に。一緒に海水浴をし、二人がビーチでビール中、夕方また少しサーフィン。とてもとてもいい波だった。結局1日中海にいた。とーちゃんに車を出してもらってちょうたらでよるごはん。みんな同じ業界(私はもう元だけど)ということもあり、なんとなくウマが合って楽しい。

 

7月30日(日)

朝起きたら雨、波もサイズダウン。でも昨日いい思いをした場所へ。2時間ちょっと入って、鎌倉に移動。どっちも楽しかった。曇っていたのでゴーグルを持って行かなかったのが残念。鎌倉に行ったら晴れたので。お尻と胸をチンクイにやられてかゆい。

帰国して以来なんだか玄米が食べたくて、今週はずっと玄米。玄米って炊き方で味が全然違うものになるのが面白い。今のところ私のベストはあたため炊き。夏って、あんまり食べなくてよくなってしまい、気づいたら痩せて貧相…ということがあるので空腹を感じたらすかさず食べるようにしている。夕ごはんは小豆玄米、切り干し大根とキャベツのお味噌汁、冷奴、トロなすの塩麹炒め、ぬか漬け、キムチ(ヤムナ製)、昆布の佃煮。冷奴、薬味をたっぷりのせるのが好き。今年はシソがハワイに行っている間に枯れてしまい(苗を改めて探したけどなかった)、いつでもシソが食べられる!という状態じゃないのがとても残念。

言葉で気をつけているのは、自分を主語にすること。あなたって、卑怯、と言う代わりに、私は、それが嫌だった、というような。仕事が入った、ではなく、仕事を入れた、というような。日本語っていろいろ曖昧にできるのがいいところでもあり、その一方で、いろいろなことを自分の手からこぼしてしまうこともある。かじ取りは自分でしている、できるということは自覚していたい。

 

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 鵠沼海岸の夕日。ほっ。

 

 

 

師と仰ぐ森田愛子先生の本のライティングを担当しました。
とってもやさしく書いたので、気楽に読んでいただけるかとおもいます。

2017.6.26〜7.2 日々のこと

クラススケジュール 

●7/7(金)〜13(木)ハワイ島リトリート『再生の旅 』~時空を越えて~

●7/31(月)オンライン講座|生活に役立つインドの叡智〜アーユルヴェーダの食事と生活法、季節の過ごし方〜 vol.2

●8/5(土)呼吸dojo〜本当に心地のいい呼吸をしる、学ぶ、体験する

●8/19(土)みんなのための呼吸の1day・ワークショップ

●8/20(日)呼吸の復習・stepup ワークショップ

●8/28(月)アーユルヴェーダオンライン講座(詳細後日発表)

●10月 沖縄リトリート(詳細後日発表)

 

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6月26日(月)

朝起きたら、予想外に波がある。ので、いそいそと海へ。ちょっとだけ入るつもりが、結構長くいた。

お昼をしっかり食べたくて、油揚げの煮たの、なすとピーマンの味噌炒め。午後は今日の夜のテキストの調整。アーユルヴェーダのオンラインクラス。アーユルヴェーダ、講座などではちょこちょこ話していたけど、クラスとして提供するのは初めて。楽しみ。伝統通り、ももちろんそうなんだけれど、それなら本を読めば済むことで、私がシェアするからには、私の経験を通した自分の声を出そうと思う。

終わりました。クラス。初めてでちょっと手こずったところもあったけれど、海くんのサポートのおかげで無事終了。次回も楽しみ。オンラインって気楽にできていい。受ける側もきっと気楽。終了後、海くんと話していて、何かいっしょにやろう、と。秋にリトリートをすることになりそう。

 

6月27日(火)

朝起きたら体が重い。いつもなら白湯を飲むところ、なんだか喉が渇いていて麦茶をごくっと。飲んだら、ものすごく具合が悪くなる。今日は都内に行く日。うーん。ギリギリまで寝ていこう。この感じだと、食事はいらないや。

お昼まで寝て、起きたら、なんだか元気になっていて、急にお腹もすく。えー。その時間は計算に入れていない。でも、今食べないと、一日なんとなく調子が良くない感じになる。急いで残っていたごはんに適当な野菜を入れて米粉でつないでフライパンで焼いて、お味噌汁とサラダでさっとお昼ごはん。

子供を持つお母さんが、急にお腹が空いたり急に眠くなったりするから大変! というのをよく聞くが、私もそうだ…。自分の世話でも大変なのに、ここにもし子供がいたら、とおもうと気が遠くなる。自分のことだけでいっぱいいっぱいなのに、他者の世話なんて到底無理だ。世の中のお母さん業をしている人たちを本当に尊敬する。子供と違ってやや私の方が取り扱いやすいところは、我慢したり、これまでのパターンからこうなりそう、という予測をして対処ができることもある、ということくらいであろう。

無事出発して、渋谷へ。馬場わかなさんの写真展。写真とエッセイが綴られた『人と料理』 のプリントがずらり。かつて仕事でご一緒してから随分経つけれど、変わらぬ透明感。だだ漏れの光。

次の打ち合わせまで少し時間がある。どうしようかな、とりあえず現地に向かおう、とてくてく歩いていたら、オニバスコーヒーに行き着く。ラッキー! 普段コーヒーはあまり飲まないけれど、ここのコーヒーなら毎日でも飲みたいくらい。ラテを飲んで、一息ついたらちょうどいい時間。

打ち合わせ。さて、私は何をしていきたいんだろう、ということを話しながら思う。やっぱりもう、上っ面だけで、なんとなくやった感あるようなのはもういいな。やるならちゃんとやりたい。これまではライターとして関わってきた媒体だったけれど、違う形で関わることになりそう。楽しみ。

夜、のりこさんとそのお友達とライブへ。久しぶりのライブ。そして思い出した。ライブって苦手だったんだ。あの、もりあがってるかーい! さあみんなでご一緒に!的なノリが特に。クラシックのコンサートが好きなのは、一人じっくり聴けるところ。

 

6月28日(水)

梅雨らしい日。湿気がそんなに苦手ではないので、梅雨も結構好き。カビさえなければね…。午前中、つぐみんの家でカット、ヘナをしてもらう。ソーメンも食べさせてもらい、とーちゃんちに寄って猫と少し遊ぶ。猫。会わなければそれに慣れるけど、会うと別れがたい。

今日のバガヴァッドギーターのクラスはお休みとのこと。でも、よるごはん、ラーメンだから来れば!とのヤムナさんのお誘いで行くことに。ファブリックキャンプで布を見たいと思っていたのでちょうどいい。と、思ったら、閉店時間をまちがえていた…。スワニーにするか。

 

6月29日(木)

へっころ谷へとーちゃんと。好きなごはんやさんのうちのひとつ。 そのまま、細々した買い物に行き、Tサイトで『ラースとその彼女』を借りてきて観る。映画のお供はピザとポテトチップス、そして炭酸飲料。『ラースとその彼女』、なかなかよかった。妄想で妄想を癒す主人公と、その人の見ている世界を否定することなく、そうなんだねと受け入れる周りの人たち。

 

 

6月30日(金)

今日はハワイからゆうちゃんが来る。そして、尾道に3か月滞在していたコーベも帰国前に来る。明日の朝食用にパンを焼き、ピクルスを漬けておく。

夜ごはん、ウェルカムディナー的に、久しぶりに色々つくった。野菜と車麩の南蛮漬けがメイン。あとは細々したもの。おちんちん先生とよしこちゃんも加わり、楽しく食べる。コーベはまだ来ないので、ごはんセットと書き置きを残し、女子だけでお風呂へ。全員アカスリをしてもらい、つるっとして気持ちがいい。閉店まで楽しんで帰ったらコーベはもう寝ていた。

 

7月1日(土)

お客さんが来て一番変化するもの、それは朝ごはん。パンを焼き、野菜のおかずやサラダ、スープを作る。一人だと、焼いておいたグラノーラだったりフルーツだったりするけど、自分が旅行に行った時、なんとなく豪華な朝ごはんって旅行、っていう感じがして気分がよくなるので。

コーベは何度かうちにきているので、朝ごはん付きの宿をやったらとか言ってくれるんだけれど、見ず知らずの人にごはんを作る、っていうのはあまり気持ちが盛り上がらない。食べる人の顔を思い浮かべて作るのが好き。

夜は、呼吸のクラス。これから月一回のペースで続けていくつもり。継続してこそ、のものなので。クラス後、猛烈にお腹が空いて、ゆうちゃんとおぎおと一致団結して黙々と夜ごはんを作る。カキフライ(お麩のね)や、トマトの味噌炒めなどなど。みんなで作ると楽しくおいしい。今度餃子作って食べる会やりたいな。

明日の朝食用にシナモンロールを仕込みながら、深夜までみんなでおしゃべり。修学旅行みたいで楽しい。

 

7月2日(日)

ハワイへ出発の日。ゆうちゃんがしばらくいてくれるので、家のことをきちっとやらなくていいので気楽。午前中にかおりこさんに会いにさくっと湘南倶楽部へ。リトルイーグルの洋服、本当に大好き。嬉しいお話もいただき、急いで帰って空港へ。ベルギーに帰るコーベ、同じくらいのフライトだったので一緒に。文字通り飛行機に乗る寸前のところまで見送りした。こんな機会ってそうそうなかろう。

 

 

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かぼちゃのココナッツジンジャースープ、シナモンロール、全粒粉のパン、コールスロー、ひじきとトマトの梅酢、にんじんのラペ、きゅうりのピクルス、桃とバナナのフルーツサラダ、アボカドグラタン。作り過ぎ(笑)。

 

 



師と仰ぐ森田愛子先生の本のライティングを担当しました。
とってもやさしく書いたので、気楽に読んでいただけるかとおもいます。

2017.6.19〜6.25 日々のこと

6月19日(月)

久しぶりに波があった。天気も良くて嬉しい。

日本語学習をする人に縁あって出会ってから、改めて言葉というものについて考えている。言葉の限界と、言葉の可能性。言葉があるがゆえに伝わらないこともあれば、言葉があるがゆえに伝わることもある。おもうに、きちんと説明しようとか、納得してもらおう、とすると本当のところが伝わらないんじゃないか。ただ思いを言葉にのせて、どう伝わるかはわからないけれど、自分のやり方で思いをのせてみる。詩みたいな感じ。そして、あれ伝わってないな、というときには思いをのせる言葉を変えてみる。そんなトライアンドエアーを繰り返してコミュニケーションって成り立つんではないかな。便利で不便な言葉よ。

そんなわけで、日本語について、学生時代のテキストを読み返したくなり、でも、とっくの昔に捨てているのでタイトルがわからず友人に聞く。『An Introduction to Japanese Linguistics』だって。早速アマゾンで購入。今読んだらどんな感じかな。日本語学を学びたくて大学に入ったけれど、入ってみたら勉強以外のことにうつつを抜かしてしまった。もっとちゃんと勉強しとけばよかった、と思わなくもないけれど、あの時のあの経験はあの時しかできなかったので、それはそれでいいとおもっている。

最近感じているのは、自分、というのはプライベートなものではなくて、パブリックなもの、ということ。

 

6月20日(火)

言葉によって誤解が生まれることもあるけれど、言葉によってそれを解くこともできる。行動では自分の意図が思うように伝わらなかったとき、それを言葉でフォローできる。その時のポイントは、肚から言葉を出すことだと思う。弁解しようとか、理解してもらおうとか、納得してもらおうとかすると伝わらない。相手がどう思うかはわからないけれど、今自分の中にあるものを出してみる。ときには勇気がいるかもしれないけれど、そこから始まることって結構ある。それが今日起こった感じ。

夕方、のりこさんとプールへ。今年は泳げるようになりたい(25mは平泳ぎで泳げたけどもっと長く)。背泳ぎ(足だけで進む)が楽しく、心地よかった。でもやっぱり沈む感覚の方が強い。そして、顔、耳が水に入ったときに、ちょっと恐れが出てくる。でも、プールの中で目を開けるのは怖くなかった。むしろ閉じている方が怖いじゃんっておもった。海の中でも目を開けてみたい。

昔、シュノーケリング体験(海ではなく、海のように作られた場所)をしたときに、ちょっとパニックになったことがある。サーフィンはするけど、潜るのは怖い。ダイビングとか無理。なんでかなと思っていたら、かつて海で溺れ(させられて)死んだことがあるんだって。

でもそれは過ぎたことだし、今は状況も違う。それでも心はそれを引きずってしまう。その出来事はもうない。でも、怖い、はある。怖いを怖いままにしておこう、とりあえず。それくらいのスペースはある。

泳ぎを教えてくれる人いませんか(本気)。

 

6月21日(水)

朝から大雨、風もどんどん強くなって嵐のよう。そんな夏至の日。久々に体調がとても悪い。頭も痛いし、体も重い。食欲もない。 猫と過ごす最後の日だからゆっくり読書でもして過ごそうと思っていたけど、本を読むような体調ではなく、猫と寝て過ごす。頭が痛いものは痛いのでしょうがない。呼吸だけちょっと気をつけておく。

夜になって、やや復活。何かが過ぎ去ったのかな。

人と人との縁って、繋がるものはどうやったって繋がるし、繋がらないものはどうやったって繋がらない。無理に繋げても疲れるだけなので、どっしり構えて自分の道を歩いていればいいと思う。

猫番の2週間。旅行でもなんでも2週間ってちょうどいい感じがする。飽きずに楽しいところだけ味わうのに。

 

6月22日(木)

波のある朝。昨日の体調不良はまだ続いている。でも、ライブカメラ(波情報サイトの)を見ていたらむくむくと行きたい気持ちが。

行ってきました。久しぶりにサイズがあって、波に乗った感。行ってよかった。

夕方に、知人の写真展に行こうと思っていたけれど、体調がまだよくないので断念。でも、さかもとさんの場にはなんとか行く。時間も場所も間違えていたけれど(渋谷を新宿と思い込み、19時からを19時半からと思い込む)そんなに遅れることなく到着。

海くんがきていて、ちょうど隣が空いていて、そこに座る。ものすごいしっくり感。なにこれ? 何かの交流が起きている感じ。魂同士の話があったとのこと。こういうのってたまにある。急に訪れる親密な感じ、しっくり感。一緒に温泉に浸かっているような、セックスみたいな、そんな感じ。今、なんだけど今じゃない感じ。肉体次元とは違うというような。

終盤の瞑想で、黒豆みたいなものをピンっと指で弾いている映像が出てきた。直後、ものすごい胃の気持ち悪さ。ずっと抱えてきた黒い塊。それなのに、最後は指でピンっ。随分簡単に! 笑える。電車で眠りこけ、どうにか帰宅。

 

6月23日(金)

言葉についてここ2週間くらい改めてぐぐっと引き込まれていたけれど、そうきたか!

映画「メッセージ」を見てきました。言葉が社会を作るとか、変えられるとか、言葉は人格に影響する、というようなことを大学時代勉強していたのだけれど、あの頃の私に見せたい。そうしたら、もう少し勉強したかも(笑)。

おお、とおもったのは、表意文字には時間の概念が含まれないということ。日本語は表音文字表意文字のコンビネーションだよなあ。

時間とは、言葉とは、時間と言葉、思考の関係……。もう一回じっくり見たい。

 

6月24日(土)

午前中は金継ぎ教室。ひと通りの行程を終えて、一応卒業。割れたり欠けたりした器を自分で直せると思うと嬉しい。

夜、呼吸・整体の研修。呼吸のニュートラル®︎について改めて。ちょっと自分の体験を言語化してみようとおもいます。そして 研修を受けながら、今後の活動について方向性が定まった感じ。

 

6月25日(日)

1日、呼吸・整体の研究会。 頭の位置、首やあごの設定についてや、梨状筋、力を通す感覚などなど盛りだくさん。体についてって、ほんと、終わりなき、たのしい探求。

帰りに駅のトイレに入った時のこと。入口の、男女が分かれるところで年配の男性が荷物を持って立っていた。そして、女性トイレに入ったら、その男性と同じくらいの年代の女性がちょうど個室から出てきた。そこに入ろうとしたら「今、私、たくさんあれだから…」と言われたので、流れなかったのかな、とおもい、ちょうど空いた他の個室へ。出てくると、その女性が全個室に入っては出てを繰り返している。忘れものかな?とそのまま通り過ぎて外に出てみると、入るときにいた男性がまだいた。なぜかとっさに「女性を待っていますか? 呼んできましょうか?」と口から言葉が出てきた。男性は、「ええ、認知症なものですから」と。個室に出たり入ったりしている女性に、お連れの方がお待ちですよ、と声をかけ一緒にトイレから出る。

これだけなんだけど、なんだか心が揺れに揺れて涙が出てくる。その感情の名前はわからないけれど、そこに名前をつける必要はきっとないので、そのままにしておく。ふとすると、この感情は?意味は?とか考え出すのだけれど、それは放っておいて胸のあたりの感覚とともに。しばらくしたら、なくなってた。

そういえば、中学生くらいまではなんだかよくわからないけれど涙が出る、ということがよくあった。え、これ何泣き?というような。感情って、名前をつけられるほど単純なものなんだろうか? 嬉しいとか悲しいとか? わかりやすいものもあるかもしれないけれど、私にとってはよくわからないものが結構多い。そしてそれに名前をつけようとしたときに、ちょっと迷子になる感じがある。

 

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久しぶりの猫生活。猫とのコミュニケーションってとても楽。気楽さと独立感と信頼。

 

 

今後のクラスなどのスケジュールはこち
http://www.nowhereme.net/schedule

●6/26(月)オンライン講座:生活に役立つインドの叡智〜アーユルヴェーダの食事と生活法、季節の過ごし方〜

●7/1(土)  本当に心地のいい呼吸をしる、学ぶ、体験する vol.0

●7/7(金)〜13(木)

www.facebook.com



師と仰ぐ森田愛子先生の本のライティングを担当しました。
とってもやさしく書いたので、気楽に読んでいただけるかとおもいます。

2017.6.12〜6.18 日々のこと

6月12日(月)

肌寒い日。今日は家から出ずに1日過ごす。ずっと外に出て、人に会い続けていたので。午前中、ウェブ作業。久しぶりに自分主催の講座をするので、それのお知らせなど。最近おもうのは、やはり単発のものより、継続的な方がいいなということ。そんなにすぐにわかるものではないし、呼吸は特に、常に新鮮な発見があって終わりなき探求。なんにしたって「わかった」と思った時点でそこでストップ。それって、変わらないものなどないこの世界では終焉や死ってことだとおもう。あとはもう朽ちていくだけ。人間関係にしても、学びにしても。

午後、本を読み、うたた寝をして過ごす。いつもはこれをひとりでするけど、今は猫付き。猫のいる生活も、猫のいない生活も、どちらも同じくらいいいなあとおもう。

最近気に入っているのはピーマンのお味噌汁。

 

6月13日(火)

1日中雨。今日も家で(とーちゃんちなので自分の家ではないが)のんびり過ごす。録画しておいてもらった孤独のグルメと世界の果てまでイッテQを見る。出川哲朗のプロフェッショナルさよ。素敵だ。無敵だ。

なぜ悩みが生まれるのかというと、それは選択肢があるから。あるとわかっているから。そして過去のことと未来のことを思い出す力があるから。マインドはバトルフィールド。バガヴァッドギーターの舞台はクルクシェートラ。聖なる場所での戦。私たちのマインドはいつも二元性の中で戦ってる。

どうすればいいか、を考えると迷宮入りする。何をするかという行動から決めようとするからややこしくなる。自分がどうあるか、をきめちゃえば、あとは自ずと起きてくる。「自分である」かどうか、の点検だけしておけばいいとおもう。

 

6月14日(水)

日中、梅仕事。梅シロップと梅干し。今年は今までで一番少ない仕込み量。梅干し、そんなに好きではなくて、薬として食べるくらいなので。

愛ではなく恋愛をエンジョイしたい、となったときに。「恋」をするには、「私は足りない」「もっともっと」なマインドが必要。それなしには成立しない。というわけで自分のマインドをそっち方向へコントロールすべく、映画を見る。SATC、ブリジット・ジョーンズの日記。古すぎるんじゃないかと思いながらも、これしか思いつかず。それでも軽い洗脳はできたとおもう。

でも、夜、バガヴァッド・ギーターのクラス。昼間の努力(マインドコントロール)は台無し…。 その代わりに、五感、心、思考、理性、偽自我、知性、真我。この関係性がスッキリ。最近のギーターのクラス、私にとってはこれまで学んできたギーターの内容を繋げていく作業という感じ。そしていよいよヨーガスートラに手を出すときが。ギーターと並行して読んだら混乱するかなと思って避けていたけど。

 

6月15日(木)

朝、ヘナパック。髪の毛が長くなってから自分でするのは諦めていたけど、意外とできるよ!という人に出会って、先月からやってみている。確かに意外とできる。2週間に1度ペースだとやはり調子がいい。いろいろなヘナを使ってみたけれど、選ぶヘナによって仕上がりが全然違うのがおもしろいところ。

たまに点検すること。今日で人生が終わるとして、これからしようとしていることをするだろうか、というもの。些細なことでも、たとえば掃除とか食器を洗うとか。うん、するな、と確認してそして安心してそれをするというような感じ。

 

6月16日(金)

湘南倶楽部へ。昨日、のりこさんのお誕生日だったので行ったらおやすみだったので改めて。第3木曜日はおやすみなのだった…。いろんな人が続々とお祝いに登場。しばらく会っていなかったのらちゃんにも会えて、ほつれていたポーチを直してもらう。そして、椅子用座布団を作ってもらう相談も。楽しみ。

のりこさんは友達の中でいちばん年上。素敵だなと思うのは、人をラベルで判断しないところ。というかそこに興味がなさそうに見える。のりこさんの最初の本をつくった時も、最初の打ち合わせまで私がライターということに気づいていなかった! 年齢についてもそう。親子以上に年齢が離れているので、 一緒にいると親子かと聞かれることが結構あるのだけれど、いつも決まって「いいえ、大切なお友達です」と言ってくれる。娘みたいなものです、とは決して言わない。

 

6月17日(土)

波がないので、午前中は江ノ島をパドリングで一周。湘南港側からくるっと2時間コース。天気が良くて気持ちがいい。そして海側から見る江ノ島ってかっこいい。坂本さんが言ってた時空の裂け目はここかなと思いながら通る。戻って来て、SUPを借りて初挑戦。サーフィンとは別物っていう感じ。波に乗れる気が全然しないけど、またやってみたい。

夕方前にアルムがきて海辺でおしゃべり。とりとめもない話。あれこれ悩みながらも自分の足でしっかり立ってる感じがかっこいいなといつも思う。

 

6月18日(日)

雨の日曜日。朝ゆっくりお風呂に入って、のんびり過ごす。特に何もしなくても時間って過ぎる。本を読むわけでも映画を見るわけでもなく、取り立てて何もしなくても。

夕方前にちょっと外に出たくなって散歩。雨の日、ビーサンで歩くのが結構好き。長靴の無敵感もいいけど、ビーサンの気楽さよ。濡れてもいい、ってなると雨の日ってなかなか。

 

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海の家ができてきて、夏が来るんだなあとおもう。夏の終わりも一緒に来るんだなあとおもう。

 

 

今後のクラスなどのスケジュールはこち
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●6/23(金)呼吸と体で自分の本質を思い出す〜呼吸の1Dayワークショップ〜

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●7/1(土)  本当に心地のいい呼吸をしる、学ぶ、体験する vol.0

●7/7(金)〜13(木)

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とってもやさしく書いたので、気楽に読んでいただけるかとおもいます。

2017.6.5〜6.11 日々のこと

6月5日(月)

早朝に家を出て高松へ向かう。 小田原駅の新幹線乗り場に行くとよく見る光景、ビジネスバッグの整列。それは、新幹線を待つ人たちが、自由席の乗り場のところにバッグを置いて順番待ちをさせ、持ち主はベンチに座っている、というもの。最初に見たときは、なんとも残念なような物悲しい気持ちになったけれど、最近はこれを見ると日本って平和だ!と思う。

岡山から瀬戸大橋を渡る電車に乗り、高松、そして市電で仏生山温泉へ。温泉はとろりとしたお湯が心地よくて、静かで、そして洗練された空間。温泉→読書→うたた寝、の繰り返し。1日中だらだらと過ごす。

いつもとしていることはあんまり変わらないけれど、移動して場所が変わるとか、アウェイの場所で過ごすとか、そういう刺激が必要なことってたまにある。移動することで見えてくるもの。そして家事などからは一切離れて一人で静かに過ごすっていうのも時折必要。リトリート。

 

6月6日(火)

朝起きて外に出たら、ビワの木を発見。食べ頃のが結構なっている。しかも手に届くところ。1つとって食べてみたらすごく美味しい。もう2つもらう。鳥も食べてた。果実って、木になる子供のようなものだけど、それが地面に落ちて木の養分になることを思うと、木のお母さんでもあるんだなあ。鳥のフンもそうだ。いのちの循環。

温泉で中川さんと落ち合う。久しぶりだし、結構長いこと知っているけれど、ぴかーんとしたエネルギーは変わらないなあと思う。まっすぐさ。今日は中川さんの友人の高松ローカルのてっちゃんがアテンドしてくれる。

てっちゃんのその物静かだけれど、内側にある何か確かななもの、その感じが頼もしい感じ。人との距離の取り方が心地よかった。近すぎず離れすぎず、でもちゃんと気にかけてくれているような。そして相手のため、と自分のため、が一致しているような安心感。1日ローカルなところを回ってくれて、落ち着いた楽しさとともに過ごす。

最後に行ったてっちゃんおお店で中川さんの最新の写真集『ダレオド』をようやく見られた。とてもすばらしかったので、買う。

高松のうどん、とてもおいしかった。けれど、1日3食は多すぎた。夜、中川さんと岡山に戻り、モーレツにサラダなど野菜料理を作って食べる。

 

6月7日(水)

朝起きたら、雨。梅雨入りだって。 特に予定があるわけではないので、中川さんとおしゃべりしながら夏みかんジャムと梅ジュースの仕込み。この時に撮ってくれた写真、とても気に入っている。

その人がどんなところにいても、どんな風であっても、たとえ外側から不幸そうに見えたりしても、大丈夫。という確信がある。「今」の結果は今はわからないし、それぞれのいのちが、ちゃんとそれぞれの道を行く力を持っている、という信頼があるから。

その、それぞれが、それぞれの道を行く、その道程で、ある通過点で、ともに時間を過ごせたら、それはそれは素敵だ。

素晴らしく美味しいインド料理屋さん2軒に連れて行ってもらい、地元の作家さんのガラスのコップも買えて(しかもたまたまご本人がいらしてお会いできた)嬉しい。

 

6月8日(木)

夜行バスで朝帰宅。日本で乗るのは初めてだったけど、とても快適。時間も有効に使えるし、帰ってくるときはバスもいいかも。朝帰宅するっていうのは結構好き。新宿のゴールデン街で飲んだり、徹夜で仕事したりで朝帰りが多かった頃の懐かしい思い出も。

とくに目的があったわけではなく、なんとなく決めた今回の旅行。行ってよかった。中川さんに会うのが目的なら今週末彼女は都内に来るし、旅行に行く明確な理由ってなかった。でも、先に「行く」が決まり、そこからはその場その場で起きることが起きただけというような感じ。結果、お互いが、今この時に会えてよかったという感じだったし、一人で過ごした時間もとてもよかった。

夜、おちんちん先生から林さんの青梅を受け取る。梅ジュース用。黙々と単調な作業をするのは割と好き。

今晩からとーちゃんの家で暮らす。彼が旅行に行っている間の猫係。猫がいる暮らし、久しぶりで楽しみ。

 

6月9日(金)

どこかから帰って来たとき、どこか新しい場所に行ったとき。海や温泉にぽちゃんと入るだけでチューニングされる感じがする。 というわけで、海へ。

夜、サイゼリアに初めて行く。今まで行く機会がなかったけど、サヴィちゃんが誘ってくれたおかげで。サイゼリアとか真美さん誘いにくい、とのことだったけど、いつもじゃないけどジャンクなものも食べる。物質そのものよりも、そこに流れる何か、の方が私にとっては大事。疲れてたり本当は料理したくないのに義務感で作ったオーガニックな食材を使った料理を食べるなら、楽しい気分でお惣菜を買いに行ったり外食したりして、リラックスして食べるのが好き。

 

6月10日(土)

自分を無駄使いしないようにしよう、とふと。

プロにただで仕事を頼むことについて。友人や知人の、例えばデザイナーや写真家やライター、ヒーラーなど、原価がないようなそんな場合。ちょっとデザインして、写真撮って、文章書いて、マッサージして、前世見て、などなど。私もライター時代にそういう事はまあまああった。

八百屋さんが野菜を仕入れる、みたいなそんなわかりやすい原価はないけれど、技術やセンスという商品を売っているわけで、それにはうーん…となる。友達だから払いたい、友達だからタダにしたい、っていうその相互関係があるといいなとおもう。

でもその一方で最近思うのは、持ってるものは全部オープンにしたいということ。これって別に私のものではないし。私がたまたま得たものであって、それって私が一人で独占するためじゃないはず。でもそこに値段をつけるのは、ちゃんと向かい合うっていうことをしたいから。タダだからとか安いからまあいいか、みたいな感じじゃなくて。

 

6月11日(日)

波がないので江ノ島までパドルで。烏帽子岩まで行こうかという案も出ていたけど、今日は軽くにしとこう、と。片道20分くらいなので気楽。江ノ島の誰も行かない(潮を選ばないと行けない)岩場はフナムシパラダイス。これがフナムシか(初めて認識した)。中嶋さんはフナムシを捕まえて嬉しそうであった。

猫ってやっぱり、数時間とか会うんじゃなくて一緒に暮らすことにその醍醐味がある。ほわっと柔らかい言葉は通じない小さな生き物。でも、なんか通じ合えてる感はあるし、尊重し合ってる感もある。猫と暮らすと、言葉など通じない方がコミュニケーションはうまくいくんじゃないかとおもうほど。

去年、NVC(ノンバイオレントコミュニケーション)のインターナショナルトレーニングで、お互いの母語で話、それを聞きあう、というのをした。私の相手はポーランドの人で当然何を言っているかはわからない。相手も日本語はわからない。それでも、とても深いつながりがそこにはあった。ストーリーを聞くのではなくて、それに隠れている何か。それを聴くためにはストーリーはいらなくて、日本語でもポーランド語でも猫語でも、何かそれを媒介してくれるものさえあればいいんだとおもう。

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波が通ったあと、夕日に照らされてキラキラ輝く砂を見るのが好き。どうしても目がいってしまう。

 

 

 

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