マインドフルネス
人は自然の一部、産物。ゆく川の流れは絶えずして、身体やマインドもやっぱり変化し続けてます。たいていの植物は、発芽、成長、開花、結実、枯死、そしてまた発芽、というサイクルを繰り返しています。私たちの人生も、一生という長期的な目で見ても、10年…
自然が生み出すものに畏敬の念を感じられるなら、同じように自然が生み出した自分の身体にも畏敬の念が生まれると思う。他者の身体にも。バクティヨガってよく分からなかったけど、そういうことかと最近腑に落ちた。すべてのものの中に神性を見いだすことに…
不安や恐れは、過去や未来からやってくる。今ここ、という現実には不安や恐れはありません。では、未来を予想してのワクワク感もやっぱり妄想? たとえば、私たちが魅力的なものを前にして、それを得たい、食べたいと思うとき。あるいは、翌日に楽しみなイベ…
マインドフルネスのスタートでありゴールでもあるのは、「今この瞬間」にいる、ということです。それはつまり、現実を生きる、ということです。過去や未来は、今この瞬間には存在しません。それは、私たちの頭の中にだけあります。つまり、それは現実ではな…
日常がマインドフルネスであること、自分に気づいていること。それがとっても大事だと思っています。だから、マインドフルネスや瞑想の時間をとることよりも日々の一挙手一投足、感情や思考に気づいていることが大事、とクラスなどではお伝えしてきました。…
ヴェーダからの学びって、人生にそのまんま役立つことだらけなんですが、サットヴァ、ラジャス、タマスという物質のもつ3つの質の概念は役に立つ&よく使うランキングのかなり上位にいます。マイロハスの記事でざっと説明しました。文字数の関係で、ざっと、…
マイロハスに書いた記事のB面です。マイロハス用にはだいぶオブラートに包みましたが、ブログだからバシッと言います(笑)。 www.mylohas.net マインドフルネスは、リラックスするためのものでも、作業効率をあげるためのものではなく、自分につながるプロ…
身体がリラックスしてくると、自動的に心もリラックスしてくるので、まあ心はあんまりいじらなくてもいいようになります。なにか心が動いたら、その都度それを認知して、それで流れていくから。 ただ、心の動きを感じられないと、心のざわめきはどんどん大き…
わたしの身体、わたしの心。じゃあ、つまり、身体も心も「わたし」ではないってこと。「わたし」ってなんでしょうね。まあそれはおいときますけれど、リラックスしていて力みがない、っていうのが人のベースだと思うんです。赤ちゃんってそうでしょう。 さて…
マインドフルネスの時間を取るのではなくて、マインドフルネスであること。静かに座る時間も大切だけど、その10分や20分や数時間よりも、それ以外の時間のほうがずっと長い。だから、マインドフルネスでありつづける、ながらマインドフルネスをおすすめして…
マイロハスではちょっとよそゆきに書いているので、そのB面的な。その人が「家族」だから大切にしたいのか? それとも、その人だから大切にしたいのか?そこが大事なんだとおもうし、大事にしたい。
トリセツをちょっとわきにおいて、目の前の人と向き合ってみると、その人のことだけでなく、自分のこともよくわかるかもしれません。 目の前にいる人を、自分はどんなふうに分類し、ラベルを貼っているでしょうか。夫、恋人、子ども、親、やさしい人、怒りっ…
新しい季節に始まった、新しい人間関係。この人はどんな人なんだろう? と、おそるおそるだった関係性も、なんとなくその人となりが分かり、そろそろ慣れてきたころかもしれません。人間関係とは相手のトリセツを作っていくことだ、と言われることもあります…
「ありがとう」について、NVC(Nonviolent Communication/非暴力コミュニケーション)のトレーナーであるホルヘ・ルビオさんがこんなふうに言っていたのが印象に残っています。 「春は、ちょうどいい時期に、適度な気温と湿度を桜に与える。見返りも求めな…
「ありがとう」。その語源を思うとき、素敵な言葉だなあと思います。「ありがとう」はもともと「有り難い」です。つまり滅多にないこと。そうなると、反対語は「当たり前」でしょうか。自分の身に起きることが偶然か必然か、は別としても、それが起こる確率…
新年度、新学期が始まり、気持ちを新たに歩き出した方も多いかもしれません。営業成績をあげる! マイナス5キロ! 毎日お弁当をつくる! いろいろな目標を立てた方もいらっしゃるでしょうか。今回は「目標」についてかんがえてみたいと思います。 もく‐ひょ…
何かに向かって一生懸命がんばって、走り続けて、はたと気づくと、あれ? なんか疲れてるかも? 気づいたら休日が楽しみになっていて、朝起きるのがつらかったり、いまいちやる気が出なかったり。そんなことってありませんか? もちろん、疲れる前に休息をと…