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Forget for get

呼吸と体を通して、自分を思い出すこと、それは「自分」を忘れること。呼吸と日々の食事でHIVとともに生きる心と身体をケアする松永真美が、生きることを活かすこと、「生活」について綴るつれづれブログ。

結局のところ、しあわせ感と正しさ、どっちをとるか、ということなんです

マインドフルネス 呼吸

明日の大事なプレゼンのことを考えると、失敗したらどうしようとかうまく話せるかなとか心配になっちゃってよく眠れない…。プレゼンじゃなくてもなんでもいいんですが、もし〇〇になったらどうしよう、とか〇〇にならないように〇〇しとかないと!とか、そんなふうに考えて不安になったり焦ったり。そういうときはマインド(思考、心)が暴走している状態です。

 

マインドフルネスの練習をすることで、マインドは暴走しにくくなっていくということが起きてきます。なぜかというと、マインドは、過去か未来にしか生きられないから。マインドフルネスとは今この瞬間に自分をおく練習です。つまり、今この瞬間にいるということ=マインドにとっては死なわけです。

 

でもマインドにとっては、マインド自身が生き延びることがまず大事。そしてここがポイントなのですが、そのためには、しあわせであるかどうか、満たされているかどうかはどうでもよく、「正しい」ことが大事なんです。大事なことなので繰り返します。マインドにとっては、幸福感や充足感より正しさが大切なんです。

 

マインドにのっとられていると、物事を良い悪い、で考えてしまいます。たとえば、AとBという選択肢があったときに、どちらを選ぶのが良いか、どちらを選ぶべきか、で判断します。本当のところはAがしたい、Aに惹かれると感じていたとしても「Bを選ぶべきだ」となったりします。さらにマインドは、世の中そんなに甘くない、お金がなくなったら困るじゃないかとか、もっともらしい理由を上手につけることができます。Bに全く興味がわかなかったとしても、今とりあえず我慢してBを選んでおけば、後に良いことがあるにちがいない、とか。

 

何かを選ぶとき。何かを食べるとき、買うとき、旅先を決めるときなどにはひと呼吸。呼吸を落ち着けて、本来の自分である今の気(息)分で選んでみます。未来に何が起こるのかなんて、誰にもわかりません。先のことを考えずに、自分の気分を信じてみます。

 

ちょうどバカンスシーズンです。ここがパワースポットだからとか、お得だからとか、せっかく休みなんだから家にいたらもったいないとか、損得勘定やべき、ねばならぬ、で決めるのではなく、行きたいところ、なんだか分からないけど惹かれるところで選んでみると、自分に本当に必要な場所にいけるだろうとおもいます。もしかしたら、予約はしたけれど、いざとなったらどこにも行かずに家でのんびり過ごすことを選ぶかもしれません。マインドは「もったいないじゃないか!」とかなんとか言って大騒ぎするでしょうけれど(笑)。


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夕立のあと、ふと庭をみたらバナナの葉っぱが美しいことに。マインドは蚊に刺されるかもしれないから、窓越しに見れば良いじゃないかと言っていましたが、やっぱり近くで見てよかったとおもいました。