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Forget for get

呼吸と体を通して、自分を思い出すこと、それは「自分」を忘れること。呼吸と日々の食事でHIVとともに生きる心と身体をケアする松永真美が、生きることを活かすこと、「生活」について綴るつれづれブログ。

スローダウンすることこそ本当の意味で生産的なんだろうとおもう

マインド(思考)にとって、大切なのは「正しさ」。マインドに乗っ取られていると、どうしても正しい、間違ってる、良い悪い、というような二元性から抜け出せなくなってしまいます。だから、呼吸を落ち着けて、本来の自分である今の気(息)分を大切にすることについて、こちら↓でお伝えしました。

remembering.hatenablog.com


「今」の「気(息)」分を優先されるのは、マインドにとっては大変困ること。だから、大騒ぎしたマインドはいろいろな妄想をし、不安を生み出し、そこから遠ざけようとします。マインドが暴走しがちだと、本来自分にとって必要なこと、自分を満たすことであるAという事柄ではなく、なんとなく正しそうなBという事柄を選ぶということが起きてきます。

 

でも、本来の自分はAを望んでいるわけですから、Bを選んでもなにか不具合がおきてきます。まずは感情面に現れます。イライラしたり悲しくなったり。そこでちゃんと自分に向き合って気づければいいのですが、マインドはそれを押し込めるのも上手。成長のためには、こういう経験も必要だとか、みんながんばってるんだから、前向きに考えないと、とかなんとかいって。そうすると本来の自分は、次は、もう少し大きなシグナルを出し始めます。怪我とか病気とかBをやめざるを得ない状況を作り出すわけです。

 

マインドに乗っ取られた状態だといろいろ面倒なことも起きてくるんですが、マインドにとっては、そんなことはどうでもいいわけです。だって「正しさ」が大事であって自分が幸せかどうかは関係ないのですから。

 

では、マインドを暴走させないためにはどうすればいいのか。それは、今この瞬間に自分を置くこと、つまりマインドフルである、ということです。今の自分に起きていることに気づくためには、一旦停止し、スピードを落とすことが必要です。

 

“逆説的にも私たちがゆっくりすることしか、より遠くへ行ける方法はないのです。やることを減らし、買うことを減らし、生産することを減らすことによって、私たちは多くを得ることができるのです。より多くのことが祝福でき、より多くを楽しむことができるようになるのです。時間というものは、物事を完璧にさせてくれるものです。何事も時間をかけて行うこと、そしてまた、何もしないでそこにただいるだけの時間も自分に与えてください。”


サティシュ・クマール
 

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スローダウンして本来の自分に還ることで、本来の自分といういのちを輝かせ、有効に使うことができるのだろうとおもいます。それはつまり、自分への祝福なのだとおもうのです。

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近所の海から見た夕焼けです。今日は夕陽がきれいそう、そんなふうに思って海までぶらぶら散歩に行きました。いわゆる「生産的なこと」はなにもないんですが、満たされた気分で一日の締めくくりができたことはたしか。そしてそれは、私にとって大きなお祝いです。この満たされた感じを当然のように循環させていくっていうのがいいんじゃないかとおもうのです。