読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Forget for get

呼吸と体を通して、自分を思い出すこと、それは「自分」を忘れること。呼吸と日々の食事でHIVとともに生きる心と身体をケアする松永真美が、生きることを活かすこと、「生活」について綴るつれづれブログ。

いい波かどうかなんて、その人次第なんだ、その人がきもちよく波に乗ったらその日の波は“いい波”になるんだ

ちょこちょこ波があって、連日海。

少し前にマイロハスに書いた記事をあらためて。
海が教えてくれること、ってなんかベタで恥ずかしいような気持ちになるんだけど
大事なことを体感させてくれる場だなあとおもう。

www.mylohas.net

 

サーフィンをしているといろいろなことを気づかされます。たとえば、冬の寒い海で波をひたすら待っているとき。あれ?私これ、ほんとに楽しい?とか(笑)。波に乗れるという期待感からか、はたまた意地か。

 

サーフィンとひとことでいっても、そのスタイルは人それぞれ。小さい波が好きな人もいれば、大きい波が好きな人もいる。競技のひとつとして技を磨きたい人もいれば、上達するかどうかはどうでもよくて、だた波に乗る楽しさだけを味わいたい人もいる。ちなみに私の冬のサーフィンの目的は、頭を濡らさないこと、になります。寒くなっちゃうから(笑)。板の長さも、いろいろです。

 

サーフィンをほんとうに楽しむために、とっても大切なことは、自分がどうしたいかを知っていること。小さい波が好きな人が、なんか大きい波に乗ったほうがかっこいいし、恐がりと思われたくないから、と大きい波の海に入っても楽しめないし、事故の原因になったりします。好きなサイズの波のポイントで入っていても、誰かにこれいい波!と言われた波が、必ずしも自分好みとは限りません。誰かと一緒に海に入ったとしても、その誰かが楽しませてくれたり、守ってくれたりするわけではなくて、海では基本的に自分の面倒は自分で見なければなりません。これって、サーフィン中だと結構当たり前なんですが、日常でもそのまんま、そうだとおもう。

 

自分が何を楽しく感じるのか、何に違和感を感じるのか。なんにつけてもそれを知っていることが大事。その上で、周りの意見を尊重して受け取りながらも、どうするかは自分が決める。そうしながらも、自分の力なんてまったく及ばない大きな存在を感じていること、忘れないでいること。人生を楽しむ最低条件だとおもう。

どの波にどんなふうに乗るかは自分で決められるけれど、どんな波が来るかは自分にはどうにもできません。自分にはどうにもできないこともあるけれど、自分を楽しませるために自分で選べることもある。サーフィンのいいところは、こういうことを体感させてくれることなんだとおもう。


海岸に打ち寄せてはまた引いていく波。夏の夕暮れ時、ちょっと涼しくなってきた海辺で波を見ているといつまででも見ていられるような気がします。波はどうして起こるのかというと、おおざっぱに言うと、波は風と海水全体の動きによって生まれます。海岸からはるか沖で生まれた海のうねりが、海岸に届くと波としてざぶんとなるわけです。ただ、同じうねりがもたらす波でも、海底の地形によってその波の形状は変わってきます。荒々しい波、ゆるやかな波、早い波、静かな波…。

 

私たちが人に与えることができる影響、反対に言うと私たちが人から与えられる影響は、この海のうねりのようなもの。どんな波が現れるかは、それぞれの海岸の地形次第で、うねり自体にはそれがどんな波を起こすかは未知。

 

例えばAさんが何かをして、それに対してBさんは怒る一方で、Cさんはむしろ感謝するということってあります。Aさんがしたこと(うねり)は、BさんやCさんの中にあるもの(海底の地形)によって怒りという波を生んだり、感謝という波を生んだりするのであって、Aさんのうねり自体が原因ではないということです。

 

もう少し具体的な例で言うと、恋人からメールがこない。あなたからメールが来ないから、私こんなに寂しい思いをしてるじゃないの! そんなふうに、自分の寂しい思いが恋人からのメールが来ないせいだと思い込んでしまいがち。でも、もしその恋人との関係が終わりに近づいているとか、他に好きな人ができたとか、そんな場合には恋人からのメールが来ないことはむしろラッキーなことになるでしょう。つまり、恋人からメールが来ないことがその感情を生んだわけではなく、自分の中にあるもの、たとえば彼とコミュニケーションをとりたいとか話を聞いてほしいという思いが寂しさを生んでいるに過ぎないということです。

 

反対に言えば「相手を怒らせてしまった」ということは起きようがなく、相手の怒りの引き金にはなったかもしれないけれど、原因は相手の中にあるということです。どんな場合であれ、感情の責任はその人本人にある。その境界線をおかしたときやあいまいなときに、対人関係がややこしくなってきますし、自分が自分らしくあることにストップをかけてしまう。

 

f:id:remembering:20160816171827j:plain

マウイ島で訪れたピアヒ(ジョーズ)。この日は30fの波だった。いつも一緒に海に入っているナカジマさんがよく言ってる。「いい波かどうかなんて、その人次第なんだ、その人がきもちよく波に乗ったらその日の波は“いい波”になるんだ」。



〜8月以降の講座など〜

8/21(日)10:00〜12:00 @武蔵小杉
呼吸の練習会

マインドフルコミュニケーションのための呼吸のワークショップ

 

8/21(日)13:00〜15:00 @武蔵小杉
マインドフルコミュニケーション

感情に振り回されず、自分もみんなも大切にするための会



8/23(火)@外苑前
自分に還るシリーズ★源につながる身体と呼吸作り★全6回のお稽古 第五回

www.cc-creators.com



8/27(土)13:00〜16:00 @藤沢市
マインドフルネス3回講座vol.3

google社だけでなく、多くの企業、ビジネスリーダーが実践するマインドフルネスを東洋医学と共に学ぶマインドフルネス瞑想講座 | 108 towayoga



連続の講座も単発参加も可能です。
そして、9月以降ですでに決定しているものはこちらです。

9/5(月)12:30〜18:30 @千葉県市川市

今この瞬間を自分の源のエネルギーで生きる 〜自分を見つめて人生を変容するきっかけになる1日〜

NVC(Nonviolent Communication)をベースに、今この瞬間、自分の中に何が起きているのかを認知することからはじめていきます。そのうえで感情の本来の役割を知り、自分の奥に眠っている自分が本当に大切にしたいことをすくいあげていく練習をしていきます。

自分自身とのコミュニケーションや他者とのコミュニケーションを、慈愛に満ちたものにしたい。そうして人生を自分らしく創造したい。そんな方におすすめの1日になるだろうとおもいます。

 

9/17(土)〜19(月)
Zero Re-setリトリート@沖縄

サイキックの坂本敬行さんとのコラボリトリート。
私は呼吸と身体からのアプローチ、坂本さんはエネルギーレベルでのアプローチ。ニュートラルに戻り、魂の声を聴いて生きるきっかけになるようなリトリートです。興味のある方は詳細をお送りいたしますのでご連絡ください。

 

10/8(土)10:00〜16:00 @福岡県田川郡赤村

深い自己共感~身体感覚と呼吸を軸にした癒しと変容@赤村

 

10/9(日)10:00〜16:00福岡県奈良屋町

深い自己共感~身体感覚と呼吸を軸にした癒しと変容@福岡市

※10/8、9は同じ内容です。

インナーチャイルドと呼ばれる自分の中にある過去の傷や痛み。それらは時間の枠組みにとらわれず、常にあなたの今に存在し影響力を持っています。それは物事の捉え方や反応を左右するフィルターとして機能します。意識的には「こうしよう」と思っても、どうにもできないことが多々ありませんか? 自分をハイジャックする反応や感情。「もう嫌だ」と思っても何故か繰り返すパタン。「優しくあろう」と思っても、ついキツく言ってしまう、等々。「これがありのままの私なのだ」と思ってみても、どうもしっくりこない。それらを抑圧するのでもなく、無理にポジティブに捉えるのでもなく、「ありのまま」と言って流すのでもなく。深く深く自分の内側を観ていきます。