Forget for get

呼吸と体を通して、自分を思い出すこと、それは「自分」を忘れること。呼吸でHIVとともに生きる心身をケアする松永真美が、生きることを活かすこと、「生活」について綴るつれづれブログ。

人生の波に乗る

先日、なぜこの道(マインドフルネスとか呼吸・整体とか)に入ったのか、選んだのか、と聞かれて、ウウムと考えました。胸に手を当てて見れば見るほど、答えは、わからない。いろいろ理由づけをすることはできるけど、でも、本当のところは、わからない。どちらかというと、私が選んだというよりも、それらに選ばれたというような。なんか誰かに背中をポンと押されて、なんとはなしに足を置いた場所がそこだった、というような、そんな感じです。

以前こんなことをinstagramでポストしました。
「何もしたくないとき、それは何かをしたくなるまでの待ち時間。何かアイデアがわいてから、それを実現する行動に出るまでって時間が空くこと、結構ある。たとえば、こんなクラスやろう、と思い立ったとして、じゃあ、と場所探す、とかはやらない。思い立つ、そして、それをホールドしとく。と、オーガナイズしてくれる人が現れることもあれば、ここいいかも、って場所が出てきたりすることもある。大事なのは、その「思い立った」をキャッチできるかで、そうするとあとの流れって勝手にやってくる。そして、自分で何かを生み出そうとしてるとき、やろうやろうとしてるときって、「思い立った」をキャッチしにくくなるんだよなあ。だから、何もしたくないときは、待ちどき。昨日個人セッションのお知らせを出したけれど、個人セッションのアイデアはちょっと前からあって、でも、どんな枠組みでやるのかはわかってなかった。でも寝かせておいたら、あ、じゃあこんな枠組みでやろう、というのがわいてきて、またちょっと寝かせて、じゃあお知らせ書こう、となって文章書く、が起きたという感じです。」

イデアが湧いて、それをホールドしておくと、自然とそれを実行に移すためのいろいろが起きてくる。あとはその波に乗っていくだけ。まとめると、そんな感じです。でも、その波ってわかりやすくジャジャーンと登場するわけでもないです。それに、乗ってやろう乗ってやろう、とすると、変な波選んじゃって、乗れなかったり、乗ってもこけたり、他の人が乗ってきたり(サーフィンでもまさにそうで、もう海から上がりたい、早く乗りたい、とかそういう時って全然乗れません。以前サーフィン仲間が、ヘタな波と男には手を出すな、面倒なだけだから、となんかうまいこと言ってました 笑)。じゃあ、乗るべき波はどれなのか。どうやって見極めるのか。

サーフィンでいえば、これはもう、体験の数に勝るものはないです。ローカルがいい波に乗れるのって、その場所での体験の数が多いから。波を見る目って、やっぱり波を見て、乗ろうとしてみたり乗ってみたりして身についていきます。

では人生では?
それも、やっぱり体験の数だと思うんです。アイデアが湧いたのをキャッチするとか、それをゴリゴリ進めるのではなくて、うん、この方法ですねって自然となるまで、ホールドしておくとか。いや体験って言われましても、そんなの無理ですって思うかもしれないんですが、これって体を通して練習できることです。だから、人生がなんだかんだ、というお題の場でも、当然のように体を使うし、むしろ、人生を考えるとか振り返る、とか、静かに座って瞑想、呼吸法、みたいなことはしません。

ただ体を淡々と使います。それは、なんだかよくわからないけれど、確信はないけれど、でもなんかこっちな気がする。そういう、不確かで不安すら感じるほうに行ってみることができる、そのためのどっしりとした安心感を思い出すプロセスであり、いろんなシグナルを受け取る練習です。

過去の経験をもとに未来を予測する頭で人生をこねくり回そうとすることに、疲弊してる人、多い感じがします。疲れ切っちゃって、シャッター降ろして不感症になるか、もういよいよ変わろう、本当に…となるかはそれぞれ。でも、私の開く場にきてくれている人たちは、後者です。だから私も本気で伴走しているし、とことんまで付き合うつもりでいます。

 

現在募集中の講座など
◾️オープンクラス
7月13日(金)19:00〜20:00 @名古屋

1日7分の「楽習慣」深呼吸体操ー呼吸が変わる、日常が楽になる

◾️個人セッション

remembering.hatenablog.com

 

◾️ Be present retreat〜今を生きるリトリート〜@伊豆
2018年11月11日〜13日*詳細は追ってお知らせします

 

 

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