マインドフルネス
瞑想とは何か、をまとめる、ということをすることになりそもそも、なぜ私は瞑想なんぞをしてきたのか、に思いをはせてみました。 瞑想の師に出会ったのは、2009年。今思うと面白いことに、楽道庵という場所でした。楽な道。その何年もあとに楽に生きるお誘い…
夏になると毎年思い出す、それは入管に通った大学生の夏。入管、入国管理局です。その時の恋人がつかまったので、その面会で通ってました。駅から遠くて夏で、きつかったなあ。 当時はラクロスをしていて、その合宿中に入管から連絡がきたんだったなあ。 も…
先日、なぜこの道(マインドフルネスとか呼吸・整体とか)に入ったのか、選んだのか、と聞かれて、ウウムと考えました。胸に手を当てて見れば見るほど、答えは、わからない。いろいろ理由づけをすることはできるけど、でも、本当のところは、わからない。ど…
そういえば、ひどい花粉症でした。病院に通っていた頃は(HIVの治療で)、そのついでに毎年2月くらいから花粉症のための薬も処方してもらい(飲み薬、鼻のスプレー、目薬)、その薬で胃が弱るので、胃薬も処方してもらっていました。(ちなみに、生理痛もひ…
ベジタリアンは草ばっかり食べてる。いやいや、結構ちゃんと食べてまっせ、というところから始まったinstagramでの投稿、#あるベジタリアンの食卓 がwebマガジン「マイロハス」での連載になったのが数年前のこと。 なんですが、実は私ベジタリアン、というわ…
シンプルであることは、複雑であることよりもむずかしい。物事をシンプルにするためには、懸命に努力して思考を明瞭にしなければならないからだ。だが、それだけの価値はある。なぜなら、一度そこに到達できれば、山をも動かせるからだ。ースティーブ・ジョ…
今月に入って、固定のグループで深めていく「呼吸DOJO」が始まりました。名古屋での会や、ある企業内での講座など、活動量が増えて息が上がりそう(笑)。呼吸でマインドが静かになる、と言ったことはないんですがみなさんからの感想見てると、どうやら静か…
こわくなくなるから、自信があるから進めるんじゃなくて、こわいけど自信もないけどビビりながら進んでみたらあれ、意外と大丈夫じゃね?みたいな感じで歩いていけるわけです。過去のいろいろだなんだが癒されるから楽になるんじゃなくて、楽になるから癒さ…
〜クラス、講座など〜●12月16日(土)@東京都文京区Zen in Action vol.3 呼吸と日常所作2 ●12月22日(金)@東京都渋谷区"自然体で生きる"実践 in歳末の大通り(自然体に着地する呼吸ワークと自然体を馴染ませる街歩き)松永真美 x 永野辰馬 ●12月23日(土)@…
日々をあっという間に過ぎる、とは感じていないのだけれど、気づけば月日が流れている。最後のブログ更新から1カ月以上も経っていた! 10月、11月、現時点で決定している講座などはこんな感じです。●10月24日(火)@東京 【残3名】『本当の自分を思い出す呼…
気づけば、かなりしばらくぶりの更新。2月〜4月は引越しのバタバタであっという間に過ぎていきました。子供の頃、1年とか1年半で引越しをしていたので、住む場所を動くことになんの抵抗もなく、むしろ、長く(数年)いると落ち着かなくなってくるくらいなの…
www.mylohas.net 身体は自分という本質の表現体です。身体がなければ、私たちはなにもできません。それなのに、身体のことはおろそかにしがち。 頭が痛くなれば、痛み止めを飲み、鼻水や咳が出れば、それらの症状を止める薬を飲み、そんなふうにして身体が発…
どんなにたくさんのセッションを受けて、過去にできた傷やトラウマを癒しても、自分の深い深いところを探っていっても、結局のところ、いま、その一歩を、あるいは一手を変えるしか変わる方法ってないんだとおもう。 それはつまり、癒しがなくても、新しい道…
人にやさしくできないとか、だれかをうらやましく思うとか、だれかのささいな言動にイライラするとか、そんなことがあったとしたら。そんな自分を「ダメな自分だ」と責めるかわりに、もっと自分をかわいがってあげることをおすすめしたいとおもいます。 他者…
冬はあたたかくさえしていればなんとなくしあわせ。しあわせのハードルが下がる季節だとおもっています。あたたかいブランケットや靴下、帽子に手袋などなど、冬にそなえてあったかグッズを準備するのはたのしいものでもあります。そして、冬に備えての準備…
ちょっと前のこと、首を絞めて殺される夢をすごくリアルに見ました。あまりにリアルすぎて、これは別の次元で「自分」が体験してることなんでは?と思うほど。 そんな話をいろいろ見えちゃう系のひとに話したら、ある人物に対して「許せない」っていうのがあ…
自分に気づいていること。気づくための時間、瞑想やマインドフルネスの時間をとるのではなく、常に気づいていること。これは、マインド(思考や心)の支配やパターンから自由になるための近道です。 とはいえ、いつなんどきでも気づいているのは最初はなかな…
2016年も残すところ1カ月とあとすこし。12月、師走になれば文字通り慌ただしく駆け抜けるように日々が過ぎていきます(もっとも、師走でもないのに瞬きをしている間に終わってしまったんじゃないかという月もあるのだけれど)。わたしにとって年末の行事とい…
「心をととのえる」。マインドフルネスやヨガ、瞑想などが一般的になり、こんな言葉をよく見聞きするようになりました。「心をととのえる」。この言葉からどんな状態をイメージするでしょうか。どんなときも心穏やかで、冷静、感情の振り幅がないような、そ…
ヨガの教典のひとつである『バガヴァッド・ギーター』。王子アルジュナと、彼の導き手である神様クリシュナとの対話で構成された叙事詩です。ガンジーが「スピリチュアルディクショナリー」と呼んだり、アインシュタインが愛読していたり、ジョージ・ハリス…
新米がおいしい季節、食欲の秋ですね。暑い夏には食欲が落ち、涼しくなってくると食欲が出てくるのは多くの人が感じていることだと思います。こういう、お腹が空いたな、とかあんまりお腹が空かないな、という体の感覚に耳をすませることはマインドフルネス…
誰かに対して怒りや、イライラを感じたとき。この人がこうじゃなければ、この人がもっとこうだったら、こんなに感情が揺さぶられなくてすむのに……。そうして、でも人は変えられないわけだし、じゃあどうしたらいいんだろう……。そんな無限のループに陥ること…
先日、この10年間毎年恒例になっている栗の渋皮煮をつくりました。渋皮煮は、その名の通り渋皮がとても大切です。渋皮を傷つけないように、鬼側だけを剥きます。そうして渋皮の渋みが微かに残るくらいまで何度も茹でこぼし、甘味をつけていきます。重曹を使…
睡眠をとって心身を休ませることは生きていく上で必要なことです。睡眠や休息なしには生きていくことはできません。休息が必要になったら体は眠りに入り、チャージが終われば目覚めるという完璧なシステムが搭載されているのが私たちの体です。何時間寝れば…
“人生は一連の[望ましい、および望ましくない]出来事から成っています。で、私たちが、望ましいものを選び、望ましくないものを捨てようとしているかぎり、いやおうなしに[二元性の]葛藤が起こり、ショックを受けざるをえません。 『しなやかに生きるた…
外なる社会の日程表は守るが、内なる時間、心の時間に対する繊細な感覚を、わたしたちはとうの昔に抹殺してしまった。個々の現代人には選択の余地がない。逃れようがないのだ。わたしたちはひとつのシステムを作り上げてしまった。ようしゃない競争と殺人的…
丁寧な暮らし。そんな言葉から思い浮かべるのは、手作りのいろいろや、素材にこだわったものを選ぶこと、自然に寄り添うようなあり方でしょうか。もちろんこれらが「丁寧」の現れであることもあるでしょう。でも、「丁寧」であればこれらの現れがあるとは限…
マインドフルネスとは、今この瞬間に気づくことです。マインドフルネスのための特別の時間を取る必要は特になく、日常のすべてがマインドフルネスの練習になります。 たとえば、誰かの話を聞くとき。こんな悲しいことがあった、いやなことがあった。そんな話…
マインド(思考)にとって、大切なのは「正しさ」。マインドに乗っ取られていると、どうしても正しい、間違ってる、良い悪い、というような二元性から抜け出せなくなってしまいます。だから、呼吸を落ち着けて、本来の自分である今の気(息)分を大切にする…
明日の大事なプレゼンのことを考えると、失敗したらどうしようとかうまく話せるかなとか心配になっちゃってよく眠れない…。プレゼンじゃなくてもなんでもいいんですが、もし〇〇になったらどうしよう、とか〇〇にならないように〇〇しとかないと!とか、そん…