Forget for get

呼吸が変わるとラクになる

2017.5.29〜6.04 日々のこと

5月29日(月)

なんとなく西方面にひかれて、会いたい人もいるし、来週小旅行をすることにした。TSUTAYAで旅本などを読みながらイメージを巡らせる。とりあえず、会いたい人とは高松で落ち合うことにしたけれど、それ以外はまだどうしたいかわからないなあ。

1週間前も1週間後もすごく遠い。だから、先の予定ってなかなか立てにくいし、入れないようにしている。決めたから、という理由で行動するのがとても難しいので。決めていても気分が乗らなかったら大抵のことは直前でもキャンセルしてしまう。

目の前にその人がいるって奇跡だし、会いたい人になんの苦労もなく会えるっていうのも奇跡。目の前に、生きたその人がいるときに、その人と共にいる、をやらないでどうするんだ、とおもう。あれこれ先のことを考えたり、実態のない世界に引き摺り込まれている場合ではない。

明日も普通に会えると思っていた人と、急にいつも通りには会えなくなり、最終的には死んでしまう、というのを経験して以来、いつか、って思ってるその日や、いつも通りの明日は来ないかもしれない、という緊張感は結構いつもあるかもしれない。

ココナッツミルクのヨーグルトを仕込んでみた、どうなるかな。

 

5月30日(火)

なんとなく、もんわりしている今日。朝見たら、ヨーグルト、いい感じにできあがっていた。ココナッツの香りがしておいしい。

あれをやってあげたんだから、これやって、というような交換条件を提示された場合。その人からは、そっと、しれーっと逃げる。「あれ」をするのはその人の自由、「これ」をするかどうかは私の自由。

夜、広島から葉山に来ているなっちゃんとごはん。

言葉は便宜上使ってます、くらいの相手と一緒にいるのは楽でいい。どのレベルでコミュニケーションしようとしているのか、が一致しているってことでもあるんだろう。私の場合、伝えたり共有したりしたいのは、ストーリーじゃないので。

なっちゃんとおしゃべりしながら、来週の旅行、高松の後、岡山に行くことになんとなく決めた。目的はないけど、なんとなく、岡山。観光にあまり興味がないので、どこに行っても結局はのんびり気ままに過ごすだけ。 

 

5月31日(水)

岡山に行こう、と決めると岡山がらみの情報が入ってくる。こうやって、見たいものを見るんだなあ。

午前中、つぐみんに来てもらってヘナ。ピッタが気になる今日この頃、ローズウォーターをベースに。自分で切った前髪もととのえてもらう。

そしてこれからバガヴァッドギーターのクラス。

行ってきました。今回は初めての人がいたので、イントロダクション。もう10回以上は聞いている内容だけれど、毎回新しい発見がある。今回は、マズローの五段階欲求とギーターで説かれている内容との照らし合わせが話題になり、それが面白かった。

そう、世の中で目指されている多くのものは、いかに五感やマインドを満足させるか。それはつまり、自分をマインドや体、と捉えていることから起きる。なのでその辺にはあまり興味が持てない。だってすぐ飽きちゃうから。マインドも体も刻一刻と変わっているわけで。「セルフ」で生きるのか、「セルフイメージ」で生きるのか、その違いでもある。

しあわせに生きることが目的ではなくて、それはベースでしかなく、そこから無条件の愛をしる、それがギーターの説く生きる目的。

とはいえ、肚から生きる、というとき、それはいわゆる「しあわせ」とは違う、ということも起きる。マインドや肉体的には、げ〜超辛い〜ということもある。そういう時、何か大きなものへの信頼、自分への信頼がモノを言う。その「信頼」を取り戻すために、繊細な体感覚を取り戻すことは遠回りに見えて実は超近道、だとおもっている。だから私は体を使ったあれこれや体に関するあれこれをシェアしてるんだとおもう。

 

6月1日(木)

潮が引くのを待って海へ。呼吸・整体で週末に習った「立つ」練習と「骨盤転がし」をコツコツしていて、それをしてから。陸で立っているときの安定感ももちろんガラッと変わるし、呼吸もおもしろいように変わるのだけれど、サーフボードの上に立つ感覚が全然、違った。安定感の質が違う。バランス崩して板から落ちる気がしない、というレベル。そして、波の捉え方が繊細になる感じ。波との一体感、ではなく一体である、という感覚。さらに上半身がとても自由。その感覚がおもしろく、気持ちよかった。今まで、ちゃんと「立って」なかったんだなあ。この「立つ」と「骨盤転がし」については、おいおいWSなどでシェアすると思います。

夕方、とーさんのところへ猫の爪を切りに。久しぶりに会う猫たち。猫たちへの執着や依存から自由になった、ら、関係性も楽に。来週からしばらく同居するので楽しみ。どんな距離感になるかな。

プロフェッショナルの岩合光昭さんの回を録画しておいてくれたので観る。印象的だったのは「在り方とは生きるために動くこと」という言葉。

 

6月2日(金)

朝から強い南風。

立派なズッキーニとトマト、両方が手に入ったらするべきことはただひとつ。ざくざく切って、厚手の鍋でオリーブオイルで炒めて、塩をふって蓋をして15分くらいコトコト。味付けは塩だけ。スパイスなども一切なし。これがとんでもなくおいしいのです。

エリカがくれたキヌアを多めに混ぜてごはんを炊いたのにかけて食べる。キヌアをかなり多めに入れたので、クスクスっぽい雰囲気になった。ズッキーニとトマトのにすごく合う。キヌアごはん、軽くて消化も楽な感じ。これからの季節の定番になりそう。

それにしてもなんだってこんなに夏っぽいものが今日は食べたいんだろう、と思ったら夏日だったんだ。

 

5月27日(土)

混んでいる時間を避けてサーフィン。「立つ」と「骨盤転がし」、上級者だとどんな変化があるのか知りたくて中嶋さんにモルモットになってもらう。動きを伝えて、しばらく練習してくれることに。楽しみ。私は相変わらず調子が良くて、サーフィンがなんだかとても楽しい。

近所で開催されているワンカリフォルニアデイにちらりと。中嶋さんが板を見に行くというので。いろいろ見て、話を聞いていたらフィッシュテイルの板にぐっと興味がわいてきた。どちらかというと攻める系の板ばかり乗っているので、次はゆったり系いいかも、ともおもっていたけど、ぎゅんっとスピードが出てターンしやすい、ってすごく魅力的。

天気が良くて、なんとなく浮かれた雰囲気で、夏っぽくてよかったけど、お酒を飲んで酔っ払っている人が大勢いるところって苦手。「自分」から離れたゾンビの群れのような感じ。板だけ見て、すぐに退散。

明後日からの旅行、高松まで新幹線で行くと結構時間がかかる…。新幹線って私にとっては結構体に負荷がかかる感じ。どうしようかな。だったら、夜行バスに乗ってみるのもいいかも。

電話してみたら、夜行バスは満席。飛行機はなんか面倒。やはり新幹線か。新幹線のいいところは、予約などをしなくていいという気楽さだ。気楽さって、私にとっては結構大事なポイント。

ふいに麻婆豆腐が食べたくなって、夜ごはんに作る。最後に豆板醤を入れて、というところで豆板醤がないことに気づく。がーん。味噌とチリで代用。おいしくできたのでよかった。花椒のビリビリ感。夏。

  

5月28日(日)

物事の根っこ、なんでそうなったのか、を探るよりも、
今どこにいて、どこへ行きたいのか、を大事にしたい。
地図を見て、どの道を歩いてきたのかを確認するのではなくて、
目的地を見据えて向かっていくような。

 

 

 

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日々の中にある美しいものを丁寧にすくいあげていきたい。

 

 

今後のクラスなどのスケジュールはこち
http://www.nowhereme.net/schedule

●6/23(金)呼吸と体で自分の本質を思い出す〜呼吸の1Dayワークショップ〜

●7/7(金)〜13(木)

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師と仰ぐ森田愛子先生の本のライティングを担当しました。
とってもやさしく書いたので、気楽に読んでいただけるかとおもいます。