苦手なんです、誰か助けて〜
頑張るって美徳みたいだけど、頑なに張る、ってことは、さあ。ぱっつんぱっつん。頑張るといろいろ終わるんですよ。頑張ったらだめ。
— 松永真美 (@muule0126) June 12, 2018
世の中からなくなればいいのにと思っているもののひとつに、
「苦手を克服するために頑張る」=素晴らしいこと、みたいな方程式があります。
私が苦手なことを、得意な人って当たり前のように結構いる。
私がそれを克服しようとしても、
そういう人たちにとっては、軽々できることだったりする。
その逆ももちろんある。
学校のテストみたいな、限界値が決められているものであれば
例えば、国語と英語はある程度点数取れるから、
苦手な数学を伸ばせば総合点が上がる、みたいなことはあるんだけれど
人生においては制限がないので、それは応用できない。
苦手で楽しくもないことを続けたって、それは誰が嬉しいんだろう?
自分はもしかしたら達成感を得られる?かもしれない。
(でもやっぱりできなかった、残念だってなるかもしれない)
だいたい、私がそれをできなくても、世の中にはそれをできる人がいるので
私がやらなくても誰も困らない。
得意なことを伸ばした方が楽だし、世の中にとっても利益。
例えば、最先端の研究をしている科学者が、苦手を克服だ!とか言って
言語学の研究をやり始めたら、ちょっとちょっと、ってなるはず。
そういう感じです。
苦手をどうこうするより、
苦手なんです、誰か助けて〜って言える力(リョク)が必要なんじゃないかな。
もちろんね、苦手だと思っていたけどトライしてみたら意外とイケる的なこともありますよ。その辺についてはまた今度、気が向いたときに。っていうかやっぱりハラが教えてくれると思いますけどね、その辺。とは言ってもやっぱり頑張っちゃあダメですね。可能性が閉じる感じがします。
今日は、久しぶりに波があって風がなくて天気がいい、という最高な日でした。