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呼吸が変わるとラクになる

それは瞑想ではありません

 

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サーフィンなどスポーツ中に何も考えていない状態は瞑想か、と聞かれるんですが、それは夢中になっているだけです。言葉にするなら、瞑想は夢中になっている自分を見ている静かな自分に気づいている状態、でしょうか。考えないこと=瞑想ではないです。ちなみに、ハードルの為末大さんは、それにプラスして周りの選手、観客の視点も入っていたとかいないとか。

深呼吸の衝動

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深呼吸の衝動を探究すると答えは本当に自分の中にしかないんだ…と実感したり、日常でいかに自分で自分の邪魔をして辛くなっているかにきづいたり、「自分」って何だ…となったり。いろいろあるみたいです。あと、こんな方も。「先月はセッション後に、大感情解放運動がはじまって大変なめにあったので笑、警戒してたら、今回はイエス・キリストの奇跡の治癒並のヒーリング(推定)が身体に起こるという体験が。いまのところ害がないばかりか不思議な感覚が継続中。身体あるけど、振動してる粒子みたいな。軽くてスースーしておる」。深呼吸の奇跡。

まずは体の安心感

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先日、実験的に、一時的に体を壊すという体験をしたんですが、とてもおもしろかったです。ある部分に強い衝撃を与えると瞬時にそうなるんですが、もう、まず、立ち上がるのが怖い。歩くのもおぼつかない。というか、片足あげるのとか無理!みたいな。肚が抜けるとこんなにも不安感が出てしまうのかと。これが普通になっていたら(というか、かつての自分はそうだった)、バランス取るために無駄に力むし、すると肩こりだ腰痛だ生理痛だなどが現れるし、もう、根っこが不安だから、頑張っていろいろやろうとするし、でも、不安解消のために動こうとするからひとりよがりになって、結果イマイチうまくいかない。そらそうだわね、と、体をもって実感しました。肚感あると、とりあえずスタートが、なんだかわからない安心感、になるので、やはり体から、は大事。

人生で大事なことはたぶん

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自分の道を進むときに、たぶん一番大事なのは、自分で感じて(察知して)、決めて、そのように動くこと。必要なのは、感じる力(リョク)と、あとはそのように動くのだ、という覚悟みたいなもの。でも、感じとって、そしてその通りに動いてみる、という練習って学校などではやらない。ので、急にはできない。呼吸DOJOは、その稽古場。体験したい方は4月6日のオープンクラスへ。満席で締め切りましたが、若干名入れます。

 

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やるか、やらないか、それだけ

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あるプロスポーツ選手のセッション。直後のトレーニングで走り方や体の使い方の変化は実感されていましたが、その後しばらくして日常の体の使い方が気づいたら変わっていたと。そこがスタートでありすべてのようにおもいます。私はトレーナーの経験はないしそのスポーツのことはよく知らないのですが、なんであれ、自分の能力を自分の予想を超えたレベルで発揮するには、人間本来の在り方であるしかないとおもっています。本能と思考(体とマインド)が同時に存在している、それを見ている存在があること。つまるところ、過去でも未来でもなく、今にいるってことです。そしてそれは、単に技術であり、やるかやらないか、それだけです。

息さえしていれば、変われる

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一部の人が努力によって何かを得られる、というような方法や技術を人類の進化とは呼びたくない、とある人が言っていた。誰でもが努力せずに恩恵を得られるものでないと、と。呼吸・整体って、まさに、誰でもが努力せずに実践できて恩恵を得られるもの、だ。息さえしていればOK。生活変えなくていいし(ベジタリアンになったり、お酒やめたり、タバコやめたり、早寝早起きしたり)、考え方(なんでも前向きに考えたり、あいつまじムカつく死ねばいいのに、とか思わなくしたり)ももちろん変えなくていい。息、さえ。息、だけ。得られる恩恵? はかりしれません。